図書館刊行物

高野山大学附属高野山図書館新所蔵典籍・文書目録

概要

図書館では、昭和三十年代から古典籍・版本・古文書類の寄贈を受け、また購入してきた。典籍は四百三十八点を数える。それらを十八部門に分類整理したのが本書である。

これらの蔵書の中には、現存する唯一の『義記』の写本として史料的価値が高い『大毘盧遮那経義記』一巻がある。また、『高野惣山之絵図』一鋪は江戸時代の高野山を画いた絵図のうち最も古い正保2年(1645年)成立したもので、これには高野山領の地名も記されていて十七世紀の高野山を知るうえできわめて貴重な史料が含まれている。

製品概要

タイトル 高野山大学附属高野山図書館新所蔵典籍・文書目録
ページ数 732p
大きさ 29.5cm×21cm
刊行 2011年
価格

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