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お知らせ 2016.08.01

りら創造芸術高等学校との連携協定調印

りら創造芸術高等学校との連携協定調印

 6月30日(木)、本学とりら創造芸術高等学校との連携協定調印式が行われました。藤田光寛学長と山上範子校長によって協定書に署名が行われました。その後、本学の企画科目「地域連携」において、山上校長による「地域と教育」の授業が行われました。

 りら創造芸術高等学校は、紀美野町真国宮にある私立高等学校で、昨年度までは高等専修学校でしたが、今年度から高等学校となりました。設立以来10年間、芸術を中心として人間力を養成することを目的とした教育を実践してきました。自然があり、お年寄りの知恵が豊富な田舎でこそ教育ができるという山上校長の思いから、現在の場所で教育が続けられています。高校自体は3学年合わせても40名強の小さい学校ですが、その思いに協賛した生徒が全国から集まっています。高校がある真国は、もと神護寺領であり、神野真国絵図に鎌倉時代の様子が描かれています。室町時代には、高野寺領となっています。

 りら創造芸術高等学校では、さまざまな芸術の授業を開講していますが、地域との連携も盛んで、地域の伝統芸能である御田春鍬規式を継承してきました。また地域デザインという授業では地域のことをよく知りたいという生徒が毎週フィールドワークを行っています。昨年度までは真国地区、友淵地区に残る手作り納豆の調査を行い、本学でもその成果を報告していただき、論文としてまとめられています。また昨年度は、納豆シンポジウムが開催され、地元のお年寄りが作った納豆や京都の山国の納豆も提供されました。筑波大学や和歌山大学などの研究者とともに、本学からも教員が参加しました。

 本学も昨年度人間学科が設置され、「地域に学び、地域に活かす」を教育の方法として、人間力を形成することを目的とした教育が開始されました。今回の連携協定によって、双方が教育目標の達成に向けて進んで行ける体制ができると考えています。

 

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