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沿革 |
高野山大学は1886年に創設された、日本でも最も古い伝統を有する大学です。文学部に密教学科、大学院に密教学専攻、仏教学専攻を置き、世界遺産に指定された豊かな自然環境、歴史的伝統の中で、密教・仏教の精神に基づいた教育・研究を行っています。
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教育理念 |
いのち・文化・創造
これは、真言宗の宗祖弘法大師空海の思想に基づくものです。弘法大師空海は、あらゆるいのちの営みを尊び、それぞれの価値を認める教えを説かれました。本学はこの教えに従い、自らの文化以外のさまざまな文化の価値を認め、新たな文化を生み出す教育を目指しています。
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人材育成目標 |
いのちを活かす人になる
この教育理念を体現した人間を育成することが、本学の目標です。具体的には、自らの「いのち」が生かされてあるという事実に気づくこと、そして、生かされてある「いのち」なら、それは活かす「いのち」であらねばならないことを自覚することを目指します。この自覚は、自分と違う他者を理解し、その他者を思いやることのできる人となるための第一歩であると考えます
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三つのポリシー |
教育目標に関する三つのポリシー
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アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)
本学の教育理念である「「いのち」の営みを尊び、人間と環境・文化を理解し、人間性豊かで創造性にあふれた人材を育成する」に共感し、密教・仏教の古典に学び、みずから考え行動しようとする学習意欲の高い学生を受け入れる。
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カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
高野山大学では、その教育理念に基づき、人間性豊かで創造性にあふれた人材を育成するため、文学部に三つの領域 — 密教学領域・人文学領域・スピリチュアルケア領域 — を設け、1年次から年次をおって体系的に学習できるよう、以下のような方針でカリキュラムを編成している。
| 1、 |
1年次には、広範な基礎知識と基本的な学習能力を獲得するために、すべての学生が履修する
日本語・外国語・基礎講義・古典の科目と建学の精神科目をおく。 |
| 2、 |
2年次には、専門的な知識と方法論を体系的に学ぶために、密教学・仏教学概論、密教史・仏
教史概説、祖典講読などの科目をおく。 |
| 3、 |
3年次からは、密教学領域・人文学領域・スピリチュアルケア領域の三領域を専門的に学習で
きるよう、カリキュラムを編成している。 |
| 4、 |
3・4年次には、専門的な知識と方法論をより深く具体的に学び、課題を探求する力、批判的思
考力、問題解決力、論理的な思考力、表現力、コミュニケーション能力など、社会生活における
必修で広範な能力を涵養するために、密教学・仏教学講読演習、密教学・仏教学特殊講義、密教
学・仏教学演習などの専門科目をおく。 |
| 5、 |
身につけた知識や技術を統合して問題を解決し、また新たな価値の創造につなげていく能力を
磨くために、すべての学生に卒業論文を課し、丁寧な個別指導を行なう。 |
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デイプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
高野山大学では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に学位を授与する。
| 1、 |
広範な基礎知識と基本的な学習能力を身につけ、体系的に学んだ専門的な知識と方法論に基づ
いて、問題を探求する力、批判的思考力、問題解決力、論理的な思考力、表現力、コミュニケーショ
ン能力などを磨き、総合的に問題を解決し新たな価値の創造につなげていく能力が、一定の水準に
達したと認められる学生。 |
| 2、 |
生命尊重の精神に基づいて人間の存在と叡智を敬い、種々なる文化の価値を創造的に理解する能力を有する学生。 |
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教育課程 |
こうした自覚への路(みち)を示してくれるものこそ、弘法大師空海の思想です。本学では、弘法大師空海の思想を多面的に学ぶためのカリキュラムが整えられています。
■弘法大師空海の著作を始め、仏教・密教の古典を学習します。
■原典を読み解く力を養うためのサンスクリット、漢文といった古典語教育が充
実しています。
■密教・仏教を軸に、国文学、アジア文化、思想といった多様な文化を学べま
す。
■密教・仏教を現代に活かすスピリチュアルケアを学びます。
また、本学は学生のボランティア活動を積極的に支援し、生きた体験を通して、人のつながりを学ぶ機会を提供する体制を整えています。 |